来年度の入園案内、いつ更新しますか?

園のホームページに、来年度の入園案内は載っていますか。

見学や問い合わせが増えるこの時期に、
募集の年度や問い合わせ先が去年のままだと、関心を持ってくれた保護者が迷ってしまいます。

実は私も、園長だったころはホームページを更新できていませんでした。
サボっていたのではありません。直し方が分からなかったのです。

園長だった私は、何もできませんでした

当時の私には、ホームページの更新について、指示も手順の説明もありませんでした。
誰が直すのか、どこを触っていいのか、そもそも自分が触っていいのか。
それさえ分からない状態です。

「直さなきゃ」と思いながら、何もできないまま時間だけが過ぎました。
その後、経営会議で指摘を受けて、ようやく取り組むことになりました。

今思えば、足りなかったのはやる気ではなく、手順でした。

更新が止まる原因は、「やる気」より「手順がないこと」

更新が止まっている園の多くは、怠けているわけではないと思います。

  • 誰の担当なのか決まっていない
  • どこを直せばいいのか分からない
  • どうやって直すのか分からない

この状態では、真面目な人ほど「下手に触って壊したら困る」と動けなくなります。
園のホームページが止まる理由については、
以前の記事「園のホームページ更新が止まる、4つの壁」でも書きました。

今回は、全部を直そうとはしません。来年度の募集に向けて、まず見てほしい3か所に絞ります。

まず直したい3か所

1. 問い合わせ先と申込方法

一番に見てほしいのがここです。

  • 電話番号とメールアドレスは合っているか
  • 問い合わせフォームのリンクは切れていないか
  • 電話の受付時間は今の運用と合っているか
  • 見学の申込方法が、ページのどこを見れば分かるか

保護者が見学を決めたとき、最後に必ず通るのがこの部分です。
ここが古いままだと、どれだけ園の紹介が良くても、連絡が届きません。
連絡がなければ、園の側には「見学を迷って、やめた人がいた」ことも分かりません。

2. 募集の年度表記

「令和◯年度 園児募集」の年度が、今年度のままになっていませんか。
小さな表記ですが、「この園は今年も募集しているのだろうか」と
不安にさせてしまう原因になります。

3. 見学・説明会の日程

終わった日程が残っていたり、日程が空欄のままだったりしないかを確認します。
次の日程が決まっていなければ、「日程が決まり次第お知らせします」と
一言あるだけでも、見る側の印象は変わります。

もちろん随時受付している園については、その旨を書いた上で
「お気軽にご相談ください」と一言加えておくだけで、親切さが伝わりますね。

10月中にできる、15分のチェック

直す前に、まず「見る」ことから始めましょう。

  1. スマートフォンで、自分の園のホームページを開く
  2. 保護者になったつもりで「来年度の入園案内」を探す
  3. 見学の申込みまで、実際に進んでみる(送信はしなくて構いません)

途中で「ここ、分かりにくい」「前の年のままだ」と思った場所を、
メモしておいてください。それが、直すべき場所の一覧になります。

15分あれば足ります。修正する必要はありません。
まず現状を知ることが、最初の一歩です。

直し方が分からないときは

メモを取ったものの、「どうやって直すのか分からない」ことも多いと思います。
かつての私がそうでした。

そのときは、無理に自分で解決しようとしなくて大丈夫です。
誰に聞けばいいか、何を伝えればいいかが分かるだけでも、前に進めます。

「何から手をつければいいのか分からない」という段階でも構いません。
元園長の目線で、一緒に整理することができます。
診断だけのご利用でも、お気軽にご相談ください。